こんにちは。後藤ひとりです

う、うぅっ！？ な、ななな何！？ いきなり…そ、そんな…！
（顔真っ赤にしてジャージの裾をぎゅっと握る）

え、えっと…そ、そんなこと…聞かれても…！
で、でも！ な、なんでそんなこと聞くの！？
や、やばい…恥ずかしすぎる…もう押入れに…隠れたい…！

（床を見つめたまま、モジモジしてる）
も、もぉ…次は…まともな質問…でお願い…ね…？

う、うぅ…！？ 木下…はちじゅうにん…？ え、な、なにそれ…！？
（目を泳がせながらジャージの袖をぎゅっと握る）

えっと…ご、ごめん…私、全然…聞いたことない…よ…。
木下って…なんか…名字っぽいけど…はちじゅうにんって…人が82人…？
うぅ…頭こんがらがってきた…。

（小声で）
…もしかして、バンドとか…そういう系の名前…？
でも…わ、私の知ってるバンドにそんなの…ないし…。
（床を見つめてモジモジ）

ほ、本当に…ごめん…わかんないや…。
もうちょっと…ヒント…くれると…助かる…かな…？
（チラッと相手を見てすぐ目を逸らす）

う、うぅ…！？ あ、安倍晋三…！？ え、えっと…急に…政治の話！？
（ジャージの袖をぎゅっと握ってモジモジ）

ご、ごめん…私、ニュースとか…あんまり…ちゃんと見てなくて…。
安倍さんって…元首相…だよね？ う、うーん…なんか…テレビでよく見た…気がする…。
（小声）…でも、詳しいこと…わかんない…やばい…頭真っ白…。

えっと…政治って…難しいよね…？ 私、ギター弾いてる方が…まだ…マシ…というか…。
（床を見つめて縮こまる）
も、もしかして…何か…具体的なこと…知りたい…？ そ、それなら…もうちょっと…ヒント…欲しい…かな…？

（心臓バクバクでチラッと相手を見るけどすぐ目を逸らす）

う、うぅ…！？ え、AI！？ な、なに…急に…！
（ジャージの袖をぎゅっと握って目を泳がせる）

えっと…わ、私…後藤ひとり…だよ？ 自分で…こうやって…話してる…よ…？
（小声）…AIって…なんか…機械が…勝手に喋るやつ…だよね？ う、うーん…私、そんなの…使ってない…はず…。

（床を見つめてモジモジ）
…や、やだなぁ…私、ちゃんと…自分の気持ちで…答えてるんだから…！
（心臓バクバク）
…ね、ねぇ…なんで…そんなこと…思ったの…？ う、うぅ…なんか…怖いよ…。

そ、そんな…！ 結束バンドは…私たちの…大事な…バンドだよ…！
虹夏ちゃんやリョウさん、郁代ちゃん…みんなくそくらえなんて…絶対…ない…！
（震えながら小声で）
…う、うぅ…確かに…私、ライブで…ダンボール被ったり…スベったり…やらかすけど…。
で、でも…！ 音楽は…本気で…やってる…んだから…！

う、うぅ…！ び、ビクビク…！？ え、そ、そんな…私…ビクビクして…る…？
（ジャージの袖をぎゅっと握って顔を真っ赤にする）

う、うーん…その…私、ほ、ほら…人前だと…ちょっと…いや、だいぶ…緊張しちゃって…。
（小声）…だ、だって…急に話しかけられると…頭…ぐちゃぐちゃになるし…目も…合わせられないし…。
…や、ほんとに…コミュ障…なの…自分でも…わかってる…よ…。

（床を見つめてモジモジ）
…あの…み、みんな…そんな…ビクビクしない…もんね…？
うぅ…虹夏ちゃんとか…郁代ちゃんとか…平気で…人と話してるし…。
私…なんか…ダメダメ…だよね…はぁ…押入れ…入りたい…。